初心者の方が自力で商品リサーチできるように、その方法をステップ毎に解説します。
- Amazonで中国製らしき商品をリストアップ
- 商品の売り易さを検討
- 商品のAmazon相乗り販売が可能かを判断
- タオバオ・アリババで該当商品を探す
Amazonで中国製らしき商品をリストアップ
中国輸入/売れ筋商品リサーチ方法 Amazon編 (1/2)
Amazonサイトをパット見て判るように、商品が有り過ぎて中国から仕入れできる商品と判定するには、相当な慣れが必要です。簡単に探すために Amazon検索で「ノーブランド」と入力して探してみます。
ジャンルは自分の得意なカテゴリからはじめたら良いでしょう。日本国内の正規流通商品ではノーブランドがないことから、検索結果の9割は中国から輸入できると考えられます。検索してみるとノーブランド品だけでも223万件以上もヒットしたはずです。
この方法は詳しくこちらで説明しています。
商品の売り易さを検討
手始めの Amazonランキング
Amazonで見つけた商品が売れるものなのかを検討します。 手始めに Amazonランキングtop100などで販売履歴などのデーターを確認します。そもそも、ランキングだけで仕入品を決定できるほど単純なものではありませんが、売れ筋を予測する手掛かりにはなります。ただ、この段階では、いくら時間をかけて考えても「これが正解」と判るものではありません。
Amazonの外部にある情報サイト「Amazon 出品掲示板」(外部リンク)も役に立ちます。こちらでは、カテゴリー別に下記の情報が入手できます。売上額TOP1000/売上数TOP1000/閲覧数TOP1000/閲覧数ランキング
軽く分析
ランキングから、ある程度の候補が見つかったら、次に分析をします。
- 利便性
- 価格
- デザイン
- 機能
- 流行
- 季節
違った角度から売れるものなのか考えます。そして「商品レビュー」にも目をとして、何で売れているのかその理由を見つけます。
商品だけを見るより、レビュー側に多くのヒントがあり、素人ながらにも有る程度の「人気の秘密」が浮かんできます。売れている理由が分かれば、一歩前進です。まったく同じ商品でなくても、同じような商品を見たり、ライバルメーカーの商品を追って行くことが次の分析になります。こうして最初に見たランキング予測の手掛かりから、少し本格的な分析へと道筋が開けてきます。